筥崎宮「承天寺一山報賽式」

鎌倉時代の仁治2年（1241年）5月、博多承天寺の開基・円爾（聖一国師）が入宋研学の修業を終え帰国する際、突然の悪天候に遭遇し船が転覆しようとする悲境に陥りましたが、一意専念遙かに筥崎宮の御加護を祈願したところ、無事帰朝することができました。この御礼の為に筥崎宮へ参拝したのが、翌年の1月11日でした。以来途切れることなく、770年以上承天寺一山の僧侶方によるお詣りが続いています。

開催日:1月11日
開催場所:筥崎宮　拝殿（読経）
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